2015年1月5日月曜日

尺八はドレミファソラシド

尺八は、ロツレチリロの手孔指示で楽譜をよむ人がいます。
尺八に入門したとき、全部塞ぐとロ、一つ開けてツなどと覚えて
しまったからでしょう。
古典の場合は、それでよいと思いますが。


音楽はやはり、音階に乗って作られているから、ドレミファソラシド
の世界共通音階で演奏した方が良い点がたくさんあります。


ロツレチを音階と捉えて、正確に声で発音できれば良いのですが
指穴を指定する記号だと思ってしまうと、音はそっちのけで指が
合っていれば、楽譜=音楽が正確だと思ってしまう。
尺八は、メリカリでピッチは自分で調整する(声もそうですよね)
ので、頭の中でその音が鳴っていないと、とんでもない音楽に
なってしまう。


どの長さの尺八を持っても、ロツレチで吹けばメロディになるのは
便利で移調が簡単で良いとは思うが・・・・・・


エンカ尺八ポップス尺八では、1尺6寸を基準としてハ長調で
ドレミファソラシドがすなわち、指穴指示となっている。
すなわち、ミが全部塞ぐファ下の補助穴・・・・・・・


最初の練習に、頭の中で、ドレミファソラシドとか下から
ミファソラシドレミと歌いながら吹くと、音程も自然と一致して
ピアノなどのドレミファと一致する。極めて音楽的。


続く

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